産業用ガス

富士ツバメは産業用ガスが得意です！

富士ツバメは、産業用ガスが得意分野です。
省エネと保安を切り口として、工場で使うガスや機械を設計・施工・販売することで「最適なエネルギー利用の提案」を中心に実施しています。
産業用向けＬＰガスは、大きなタンク（貯槽と呼んでいます）から大量のガスを供給し、工場での製品生産や空調用に使用しています。





		昭和30年の創業以来、多くのお客様に技術力と提案力を評価されています


		電力、ガスの使用量削減、温暖化効果ガス排出量削減を実現します


		保安確保、作業環境改善により、より安全な生産活動を実現します


		ガス・保安のプロとして、的確な設計と施工を行います


		電源、燃料のバックアップを中心に、事業継続のお手伝いが可能です

産業ガスの取組み

主に歯車や、エンジンの部品等、自動車関連でよく使われている「熱処理用ＬＰガス」。金属の耐久性を上げるために、硬くしたり、柔軟性を持たせたりするのに使われます。その温度は1,000℃を超えることも！

こういった製品の生産には、高度な熱の管理や燃焼管理が必要となるため、お客様ごとに、様々な手法で精密な管理を行っています。中には、写真のようなコントロール室で集中制御している場合もあります。

熱処理工場には「炉」と呼ばれる生産設備が利用されています。浸炭炉や焼入・焼戻炉、こういった加工処理を一気に行う連続炉など、様々な種類の設備があります。

省エネの取組み

ＬＥＤ照明

工場の省エネは、まず最初に電力使用量の削減がテーマとなります。
そこで力を発揮するのがＬＥＤ照明。従来の水銀灯に比べ、同じ明るさなのに消費電力は４分の１と、大幅に削減できます。
写真はニッケンハードウェア製「ターボテックEPD100」設置事例です。

設置先：駿東郡・Ｔ製作所様

電力消費量削減イメージ

水銀灯42個(消費電力400W/個)を、LED照明42個(EPD-100･消費電力104W相当）に交換した場合の試算です。
試算結果及び実績は状況により異なります。
詳細は弊社営業担当までお問い合わせください。

省エネルギー診断

設備の省エネ診断を実施してみませんか？

工場の省エネには、電力以外にも、ガス・蒸気・水・エアーなど、様々な削減対象があります。弊社では、複合的な省エネの実現に向け、熱技術の総合エンジニアリング企業「株式会社エコム」様のご協力を仰ぎ、省エネルギー診断や改善策のご提案など、お客様ごとに最適な省エネを提案しています。例えば、ガスと空気の混合比率を調整しただけで大きな省エネにつながることもありますので、是非ともご用命ください！
㈱エコム様ホームページ　

保安取組み事例

CO中毒事故防止

ＣＯ（一酸化炭素）は無色透明。よって万が一漏洩していても気づかない、気づいた時には体調に異変が出るなど大事故につながる可能性があり、ＣＯ中毒は大変怖い事故です。弊社では、CＯ警報器やガス警報器を用いて、ガス濃度計測を実施し、状況報告と、安全作業に向けた改善策を提案します。

ガス配管更新

ガスに限らず、古い配管で「保温ラッキング」されているものは、腐食しているケースがあります。
写真は、４０年ほど経過したガス配管の写真です。今にも穴が開きそうでした。
違う種類の金属が触れ合うと、そこに腐食が発生しやすくなります。更新の際に下の写真のように
徹底した防錆措置を施し、サビのリスクを軽減しました。配管の材質によっては錆びないものも
ありますが、高額の費用がかかります。
弊社ではプロの観点から、コストと保安を両立した、お客様ごとに最適な改善策を提案致します。